Googleビジネスプロフィールは作った。 でも、写真は登録したときのまま、放置している。
そういう飲食店は、とても多いです。
もったいない、と思います。 なぜなら、来店するかどうかを最後に決めるのは、多くの場合、写真だからです。
弊社は神戸で実店舗のMEO・Web集客をお手伝いしており、代表自身も飲食店を経営しています。 自分の店の写真を、実際に試行錯誤してきた立場から、飲食店が載せるべき写真を整理します。
なぜ写真で来店が変わるのか
店を検索した人が、最後に見るもの。 それは、店名でも、説明文でもありません。
写真です。
とくに飲食店では、写真の役割が大きい。
店内はどんな雰囲気か。 どんな料理が出てくるのか。 自分が入って、くつろげそうな場所か。
これを、人は写真で判断します。 文章をじっくり読む人は少なくても、写真はほぼ全員が見ます。
マップ上で何軒もの店が並んだとき。 中の見えない店と、雰囲気が伝わる店。
選ばれるのは、後者です。
載せるべき写真の種類
では、具体的に何を載せればいいのか。
飲食店なら、最低限これだけは、というものを挙げます。
外観
店の外観は、見つけてもらうための写真です。
実際に足を運んだ人が、迷わずたどり着けるように。 入口や看板が写っていると、目印になります。
内観
内観は、雰囲気を伝える写真です。
ここがいちばん、入りやすさを左右します。 席の配置、照明、店の空気感。
中が見えるだけで、初めての人の不安は、ぐっと下がります。
料理・ドリンク
料理やドリンクの写真は、いちばん見られます。
何が食べられるのか、飲めるのか。 看板メニューや、人気の一品を、おいしそうに。
ここが弱いと、どれだけ雰囲気が良くても、来店の決め手に欠けます。
席の様子
席の写真も、意外と効きます。
カウンター席があるのか、テーブルなのか、個室はあるのか。 一人でも入りやすいか、グループでも大丈夫か。
利用シーンが想像できると、来店のハードルが下がります。
写真の質で気をつけること
種類をそろえるだけでなく、質も大事です。
まず、明るさ。 暗すぎる写真は、魅力が伝わりません。
店が実際に暗めの雰囲気でも、料理や席がきちんと見える明るさで撮る工夫が要ります。
これは、バーのような照明を落とした業態では、とくに悩ましいところです。 実際の雰囲気は保ちつつ、暗すぎて何も見えない写真にはしない。 そのバランスが、腕の見せどころになります。
次に、清潔感。 飲食店にとって、これは信頼に直結します。
そして、実際の店と一致していること。 盛りすぎた写真は、来店時のがっかりにつながります。
やってはいけない写真
逆に、避けるべき写真もあります。
実物とかけ離れた、加工しすぎの写真。 来た人が「写真と違う」と感じれば、それは期待外れの体験になります。
他店やネットから拾った画像。 これは論外で、権利の問題にもなります。
そして、古いまま放置された写真。 改装したのに昔のまま、季節外れのまま、というのは、機会損失です。
店が載せる写真と、客が載せる写真
知っておいてほしいことが、一つあります。
プロフィールの写真には、店が載せるものと、来店客が投稿するものの、両方があります。
客が投稿する写真は、店側では選べません。 だからこそ、店が良い写真をしっかり載せておくことが大事です。
店の写真が充実していれば、全体の印象を、店側である程度コントロールできます。 逆に、店が何も載せていないと、客の写真だけで印象が決まってしまう。
まず、何から載せるか
全部を一度にそろえるのは、大変です。 まずは、3種類から始めてください。
外観、内観、看板メニュー。
この3つがあるだけで、初めての人が「どんな店か」を、かなりイメージできます。 そこから少しずつ、席の様子や、他のメニューを足していけば十分です。
そもそも、自分の店がGoogleマップに正しく表示されているか不安、という方は、まずそこの確認からです。
(参考記事:「Googleマップに自分の店が出てこない原因と対処法」)
写真の見直しからお手伝いします
写真は、お金をかけずに、今日から見直せる部分です。 それでいて、来店への影響は、とても大きい。
弊社では、飲食店のMEO・Web集客をお手伝いしています。 どんな写真を、どう載せると来店につながるか、店の実情に合わせてご提案しています。
写真を見直したいけれど、何をどう撮ればいいかわからない。 そういう方は、一度ご相談ください。
今ある写真を見て、何を足すべきかを整理するところからお話しします。
Q&A
Q Googleビジネスプロフィールには、どんな写真を載せるべきですか?
飲食店なら、外観・内観・料理やドリンク・席の様子が基本です。外観は見つけてもらうため、内観は雰囲気を伝えるため、料理はいちばん見られる決め手、席の様子は利用シーンを想像してもらうために役立ちます。まずは外観・内観・看板メニューの3種類から始めるのがおすすめです。
Q 写真は何枚くらい載せればいいですか?
明確な正解はありませんが、種類ごとに複数枚あると、店の様子が伝わりやすくなります。枚数より、外観・内観・料理・席といった必要な種類がそろっていることが大切です。少なすぎると判断材料が足りず、来店の決め手に欠けます。
Q 加工した写真を使ってもいいですか?
明るさや色みを整える程度の調整は問題ありませんが、実物とかけ離れた加工は避けてください。写真と実際の店が違うと、来店時のがっかりにつながり、かえって評価を下げます。実際の雰囲気が正しく伝わることを優先してください。
Q 客が投稿した写真は、店側で消せますか?
来店客が投稿した写真を、店側が自由に削除することは基本的にできません。ガイドライン違反の写真は報告して削除を依頼できますが、通常の写真は選べません。だからこそ、店側が良い写真をしっかり載せて、全体の印象を保つことが大切です。